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2014-04-09

『バカとテストと召喚獣』 12巻 感想

 11巻の後半戦という事で、章のカウントも続きになってスタート。

 雄二&霧島さんの和解で落ち着き、ひとまずいつものコメディ調が回復。
 やっぱり試召戦争があると読んでいて楽しい♪
 5巻とかみたいな試召戦争抜きの学園コメディもそれなりに楽しかったけども、個人的にはやはり召喚バトルあってのバカテス。作戦会議を聞いてて楽しい、実戦になって予想外の出来事が起こって奮闘するのがまた楽しいという。

 といっても、やっぱり最後だけあってシリアスはシリアス。
 ギャグ展開の時も含め、他人のために一途で一生懸命だった明久の、それゆえの試練到来といった感じで。
 といっても「他人への献身」の偽善ぽい側面とかの問題提起ではなく、明久が姫路さんとどうなりたいかっていう課題。これってギャグ展開で明久がよくやる、相手を思いやるけど勘違いしてトンチンカンな事をするっていう傾向も何気に絡んでて、良い展開だと思いました。
 髙城先輩は終始「イヤな奴」なんだけど、対明久のラスボスとしてはナイス。最後に撃破される展開も含めて。

 凹んだ明久に対する周囲の反応も、色々と興味深かったポイント。
 あの常夏コンビがイラついて一対一を認めてボコボコにしたのは、チンピラ格の敵キャラとはいえシリーズで敵対してきたなりの、友達ではないけど無関心な他人でもない相手に対する態度だったと思う。
 Fクラスの福村くんも、落ち込んでるっぽい明久に気を遣うのかと思いきや「一緒にいると腹が立つ」からどっか行けってヒドいけど、何だかしみじみ。。。

 でも何と言っても、美波ですかね。
 いつものツンデレ封印で、すごく真っ直ぐな恋する乙女になって。
 割と好きなキャラではあったけど、最後の最後で美波株急上昇。もはや雄二に次ぐ相棒の一歩手前まで行ったかも?
 一応、明久は姫路さんを選びましたが、いやあこれは強敵です。11巻・12巻を通して、姫路さんよりも一緒にいる時間も長かったぽいしなあ。。。

 もちろん姫路さんも頑張った。
 髙城先輩に立ち塞がって、絶体絶命の明久達を生き延びさせた。
 また明久の回想に出てくる、報われなくても、コンプレックスが山ほどあっても努力を止めずに最善を尽くす頑張り屋の女の子への想い、長い「初恋の女性」としての姫路さんも◎。10.5巻の過去話を読み返したくなりました。
 でもこれ全部、話の前半。
 この一件で補習室送りになっってしまい、最後の大作戦で存在感に欠けたのが正直残念。
 試召戦争といえば姫路さんの出番、Fクラス必須の最強戦士っていう位置づけだったのに、正念場でヒーローの勝利を待つお姫様ヒロインに。11巻でヒロインしてた霧島さんの雄姿復活が見れなかったのも併せて、試召戦争のバトルヒロイン2人の扱いはやや拍子抜けでした。

 でも姫路さんと美波がこれまでのモジモジな片思いから一皮剥けて、本気で明久への恋愛アプローチをする段階に移行したのは、まだ完結しないのならすごくワクワクする展開。これまで明久の鈍感な思い違いや秀吉パワーで蔑ろにされてた感のある「恋する女の子」達が今後の短編で活躍するのを期待します。あと今回終始まともだった(!)久保君や、出てこなかった清水さんや玉野さんやら玲さんやら……今回色々省かれた人たちについても。

 何だか取りとめのない、ダラダラした感想になってしまいましたが、
 井上堅二先生、葉賀ユイ先生。
 ひとまず、お疲れさまでした。
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genre : 小説・文学

2014-04-08

『バカとテストと召喚獣』 11巻 感想

 雄二が熱いドラマな回。
 明久もカッコよかったけど、今回の中心人物はとにかく雄二。
 これまでも主役の明久だけでは成り立たない、試召戦争の下剋上というバカテスのコンセプトを支える準主役ともいべき存在だったけども、ここに来ていよいよもう一人の主人公という感じになりましたね。
 この「二人で一強」って感じがすご――く好きです。

 別クラスとの軋轢のために、がんじがらめになって追い込まれた雄二。
 そこに絡んでいるのは霧島さんとの関係。
 学年のエースであり、これまで点数・知略ともに無敵の存在だった霧島さん。そんな彼女がここに来て拙い事をやってしまうという、健気だけど肝心要で足を引っ張るヒロインみたいな立場になってしまったけども、それでも雄二との和解と両想い成立には拍手を贈りたいです。ラストの挿絵を見たら目にじんわりきました。雄二への想いが勝って無茶をやってしまうというのも、霧島さんなら違和感は無いですしね。

 むしろいくら姫路さんにご執心といっても、こういう「馬鹿」はやるまい出来まいといった感じの髙城先輩との、良い対比になってる感じ。

 この先輩が余裕を崩さないのは常に状況を把握し操ろうと思慮を巡らせている頭の良さゆえというのもあるんだろうけど、真摯に思うといよりも相手の想いはさておき、ハイスペックな自分は欲しいものは何でも自分に相応しく、自分のものになって然るべきって考えてそう。今回あらためて姫路さんに告白はしたけども、もう半ば自分のもの同然って考えてそうだし。

 霧島さんの嫉妬深さはギャグネタで発揮されている面が大きいですが、雄二から正式な告白をもらえないままの自分になかなか自信を持てなかったという印象を受けます。これは髙城先輩と違って、いかに日頃から過激なアプローチを掛けてて押せ押せな恋する乙女の振りをしていても、雄二の心が離れてしまえば自分がいかなる存在だろうとどうしようも無いという事実を無視してはいなかったという事になるかなと。

 さて霧島さんもですが、Aクラスの面々もグイグイ出てきて活躍しているのも楽しいです。
 ちょっとガミガミ言ってるのがアニメ一期を思い出しちゃうけども、しっかり姉御な優子さんが見れて嬉しいvv
 とはいえ、かなり劣勢になってしまった2年生。でもだからこそ燃える展開に期待が掛ります。

theme : ライトノベル
genre : 小説・文学

2012-09-30

『バカとテストと召喚獣』 10.5 感想

 僕と兄さんと謎の抱き枕
 6巻でラジオに投稿してきた、あのH.N.「悩める弟」くんがここに来て登場。
 兄を惑わす「吉井明久」なる人物を調べようと、久保君の弟が学校説明会に乗じて文月学園にやって来る。
 しかし久保君がホントに男姫路さん……枕は実用品か観賞用か(汗)

 で、その明久に関する調査結果はというと、
 「カンガルーもストライク・ゾーン」
 「坂本雄二(男)と子どもを作った」
  ……両親が知るには誤解も不幸も過ぎる。
  永久に弟くんの胸に仕舞われる事でしょう。

 でも兄貴以上に適応が早いあたり、やっぱりバカテスの登場人物だね(笑)

 また弟くんの同級生として、ムッツリーニの妹「土屋陽向」が登場。
 9.5感の自宅訪問に続いて、今回もムッツリーニ・ファンへのサービスですかね。
 寡黙度を下げた霧島さんって感じ。マイペースで淡々とした、クール可愛い系。
 ちょっとボーイッシュで工藤さんに似てるかも……なんて、こじつけてみる。

 僕と雄二と危ない黒魔術
 FB ONLINEに先行して公開された短編。
 偶然発動した黒魔術の護符の力で、登場人物の中身が入れ替わりまくる。
 実験召喚獣以外での、初のオカルト系騒動。

 召喚獣システムはオカルトと科学の産物って事で世間に売ってるけど、バカテスの現代日本は魔法みたいなのがある程度公認されてるのかな。例えば女子高生が難解な黒魔術を成功させても、不思議はないくらい。
 何にせよ霧島さんは凄いって事にはなるのだろうけど。

 明久が雄二になってて、姫路さんになって、美波になったあたりからエ~ッと今誰が誰なんだっけ?
 ……見たいな状態でページを行きつ戻りつして読んでた。
 「人格入れ替わりネタ」自体は他のラノベでも読んだ事あるけど、ここまで多人数が一気に動くのは初。

 入れ替わりを隠すのために誰もが多少なり演技する要素が出て来てたんで、秀吉が巻き込まれてるのも見てみたかったかも。最近、ちょっと秀吉の活躍が地味で寂しい。

 僕と未来と召喚獣 
 8年後、25歳になった面々の、大人シミュレーション。
 明久が爽やかイケメンなのは、美波や姫路さんに揉まれて苦労してる事の反映かねぇ。
 もし実際こんな感じに成長したら、玲さんはいよいよ弟離れが出来ないね。
 明久本人はエラい嫌がってますが、嫌いな髙城先輩とダブるからかな?
 この話、時期としてはいつなんだろう。

 エロの代わりに権力を追う硬派なジャーナリストになっていたムッツリーニ。
 エロ系を歩んでいない衝撃。
 ……実は突き抜けてエロ道から醒めちゃうんじゃないかって、密かに悩んでる?

 しかし何より雄二!!!!
 霧島雄二になるにしろ坂本翔子になるしにしろ、ちゃんと一家の大黒柱になってるものと思われたのに……。
 霧島さんの愛は、社会生活すら封じ込めるのか。
 あくまで今現在の情報を元にしたものだから、確定では……ないけど……。

 美波は綺麗なセクシーお姉さんが出て来て上機嫌。
 そう、セクシーな綺麗なお姉さん。
 でも胸パ…をネタにするのは笑ったけど、モデルとして女性的な魅力に自信を持てるようになるって事か。

 秀吉は「性別:秀吉」がバッチリ活かされた結果に。
 男の娘っていうか、まんま某想定科学ゲーのル●子。
 胸のあるver.は、周りの期待というか願望込みに近いって事かな。
 人気者はそれだけ色んな人の、色んな想いの込もったレッテルの中で生きてるって事か。
 進路的には演劇の道一筋って事みたいだけど、芸大志望?
 それとも劇団のオーディション受けまくるのか。

 にしても、優子さん作家デビュー!?
 9巻辺りから猫被りへの拘りを捨て始めたっぽいけど、本気でそっちの道いくのか。

 姫路さんは殆ど出てこなかったけど、扉絵見る限り綺麗可愛い系のOLさん。
 性格は……いまと変わらないみたいだけど(笑)ま、いいのかな。

私とウサギと仄かな初恋
 明久と姫路さんの小学校時代のエピソード。
 前3本も面白かったけど、このエピソードのために今回の短編集は用意されたという感じ。

 こう書くとアレだけど、病室で自己嫌悪しまくってる姫路さんの場面がお気に入り。
 苛めてくる嫌な子から反省のメッセージを貰い、
 根は可愛くて良い子なのだと認めざるを得ず、
 勉強するも回答欄を間違えて、
 書きなおそうとしたら消しゴムでページを破ってしまう。
 こういう身に覚えのあるマイナス思考スパイラルは、見ていてしみじみする。。。。。

 ちなみに私もドッジボールは苦手。
 投げてもちゃんと飛ばなくて、みすみす敵チームの球にしてしまう要らん子でした。
 おまけに必死にボール避けてたら、運動得意な子らに「クネクネしててイカみたい」って笑われてました。。。

 で、明久。
 「三つ子の魂百まで」とはいうけど、小学生の頃からおバカ君だった事が判明。
 これって高校生の今ならバカ呼ばわりされる事が、年齢的にうっかり屋くらいで済んでたせいだよね。
 それよりも他の、明るくて行動力のある優しい子という側面の方が評価して貰えてたというか。
 神田さんあたり、きっと今頃は顔と頭の良い彼氏とかゲットしてるんだろうな。

 何にせよ落ち込んだ友達を、病院まで駆けつけて励ます心意気には頭が下がる。
 姫路さんの長い初恋の意味が、しみじみと分かった今回。
 今までの本編を明久&姫路さん中心に読み返したくなってきた。

 いや~、これまでの過去系マジメ話はどれも良かったけど、今回のも上出来。
 次の本編最終巻で、明久はこの一件を思い出すのかな?
 
 次はいよいよ「本編の」ラストエピソードとのこと。
 もしかして短編シリーズだけで続くとか?
 でも本編が無いと「.5」は使えなくなるしなー……。

 秀吉の過去話プリーズ。

theme : ライトノベル
genre : 小説・文学

2011-12-26

『バカとテストと召喚獣』 10巻 感想

 9巻に引き続いて、試召戦争メインの回。コミカルと燃えのコンビ最高な巻でした♪
 バトルのせいでギャグ度が下がったと言えるかもしれませんが、私的には大満足。
 むしろ真剣バトルや戦略の合間にバカバカしいやりとりが飛び交ってるという状況が面白かったです。

 なにより対Aクラス戦という事で、霧島さん以外のAクラスメンバーが活躍。
 特に優子さん!!優子さん多めなのがもうっ……!!!

 明久から「漢前オーラで出てる」と思われて殺気だってましたが、いやーでも良い意味で戦場が似合ってましたよー、補習室送りになってでも、とかカッコ良かったわー♪判断が早いとか、雄二が最初に倒しておきたいといった理由がわかるとか、明久視点のフォローも美味しかったし。現場の指揮官系っていうのは、1巻で交渉役になってたあたりからしても納得ですよね。今までの出番の少なさをカバーして下さってるのかと思うほどでした。

 あと久保君も普通に格好良かったです。本来の、というか1巻の頃のクールな優等生キャラが活き活きとしてましたねぇ。E組代表の中林さんが惚れてるのは、こういう久保君なんだろうなぁ(笑)一方で優子さんが出張ったぶん、工藤さんがやや出番少なめだったかな。霧島さんも総合的には控えめだったけど、雄二の作戦を的確に読んで戦略を練っているあたりは流石!!って感じ。p.161のAクラス4人で話し合ってる挿絵が今回のお気に入りですv
 ちょっと脱エリート気味のイレギュラーな戦法を取ってでも勝ちにこようとする姿勢は、Fクラスとの交流の賜物ですかね。

 そしていよいよ前から名前だけ出ていた3年生の秀才・髙城氏が登場。
 ラスボスっぽいな~と思ってたけど、ラブコメ的にも絡んでくるとは思いませんでしたね。
 8巻あたりから姫路さん優勢になってたけど、まだまだ姫路さんか美波かの二択状況でいくかなー…と思ってたのに。
 姫路さん狙いの男のライバルを投入するとなると、いよいよ本気で姫路さんルートで確定かな。
 といって美波も乙女過ぎる日記暴露とか、まだまだ頑張ってるからどう捉えていいやら……次巻待ちですね。

 見所だったのが、欲望丸出しで瑞希嬢、瑞希嬢言う髙城氏に反感を持った明久。
 明久が人に、ここまではっきりとネガティブな心証を示したのって、殆ど初めてじゃないかと。
 根本君や常夏コンビの卑劣さにも怒っては来ましたが、やっつけたらその場限りで引き摺って無い感じだったし。
 でも今回はホントに「コイツ、嫌い!どうしようもない!!」って思ってそう。
  
 にしても姫路さんと高城って、いつから知り合いだったんだろ?
 今までちょこちょこ名前だけ出ていた頃にもう、物語で描かれてないだけで交流(?)があったのかな。
 うろたえて避けてはいたけど、あからさまには嫌悪していない姫路さんの曖昧な態度に色々想像させられる。
 幼馴染?とか思ったけど、それにしては距離感がある雰囲気だしなぁ。

 「騙されやすい」けど、「頭は良い」という髙城。明久の「人を上辺しか見てない」って指摘も合わせて考えると、他人を自分のシナリオ通りに動けばいい「駒」みたいに考えてる人って感じなのかな。同じ策士タイプでも人心掌握もバッチリな雄二に対して、純粋に頭で戦略を練り上げてて、関与する人材の中身や資質を考慮しようなんて考えないような。

 とはいえ彼のおかげで、秀吉のキャラについての言及があったのは◎。何と言うかモテモテだし(笑)、尖った所の無い「大人しい常識人」くらいに周りは認識してるのかなーと思ってたんですけど。
 普通に「温厚だけどポーカーフェイスで、本音が見えにくい」子なんですね。ここに来てちょっと秀吉理解が改まったかも。

 秀吉とムッツリーニの入れ替わりはなかなかでしたね~。霧島さんに先を越されがちだった雄二ですが、この一手できっちり決めてくれました。この時点で事実上の「勝ち」は決まったとはいえ、結果が見届けられなかったのは読者としてもホント「勿体無い」の一言ですねぇ……。学園長め!

 いやーにしても、3年生をラスボスに持ってくるとは。。。
 Aクラス倒して終わりだろうと思いつつ、でもそれじゃ予定調和過ぎるな~とは思ってたんですけど、なんだか2年生だけの戦国時代劇に、3年生という魔界が侵攻してきた的な超展開に思える(笑)
 でも一致団結で燃える展開になりそう。楽しみですねー。

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genre : 小説・文学

2011-07-07

『バカとテストと召喚獣』 9.5巻 感想

口絵 
 髪型チェンジ総会。 
 秀吉が実際に居そうなイケメン男子になってる~。
 なろうと思えばちゃんと男子になれるじゃないか(笑) 
 表紙でモロ女子化してて心配(?)でしたが、私的に「性別:秀吉」は中性的でこそです。

 女の子ではポニーな霧島さんがカワイイ!!
 先っぽを束ねてる姫路さんはちょっと地味だけど、おしとやか度アップで良い味出てます。
 
 僕と子どもの召喚獣 
 まさか原作で「キャラ×キャラ」なCPネタをやってくれるとは。。。

 明久と雄二の子どもがポヤポヤ系だったのが意外でしたね。
 ……でもこんなケンカップル(!)の下で育ったら、「2人ともヤメテよ~」みたいな仲裁役に育つか。。。
 雄二といえばパパに覚醒した事も抑えとかないと。葉月ちゃんを構ってたりして、案外子ども好きだって明久が言ってましたよね。会社ではやり手なのに、娘には甘いパパになってる数年後の雄二を妄想してしまいました(もちろん明久じゃなくて、ママは霧島さんですよ~)。

 笑ったのが美波×美春。この組み合わせじゃ必然だけど、あの子どもは確かに恐ろしい(笑)
 構図的には美波(父)、美春(母)、召喚獣(娘)のエレクトラ・コンプレックスぽい気が。

 木下姉弟の子どもは見た目的にはまんまでしょうね。でも優子さんがお父さんになりかけたのは、秀吉からフェミニンなオーラが出ているせいなのか、優子さんが漢っぽいという事なのかどっちなんでしょうね。

 僕と姫路さんとある日の昼下がり 
 やっと出ました主人公&メインヒロインのデート!
 ラブコメって銘打ってる割に、こういう王道直球なイベントは今まで無かったんですよね。
 いつもみんなでワイワイっていうのばかりで。

 さり気に雄二と霧島さんもデートしているという(笑)

 とはいえきっちり「バカ」なお笑いネタも忘れていないトコロは流石。
 ていうかヒロインとのデートでパンティ被っちゃう主人公なんて「バカテス」でしか許されないシチェーションだと思う。
 ハーレム可能なモテモテ主人公系ギャルゲーでも、こんなイベント起きるゲームは遊びたくないし。。。
 あと、姫路さんのお色気カットは良かったと思います(笑)

 いつものドタバタもきっちり盛り込まれてて甘甘という訳にはいきませんが、少しずつ明久も姫路さんを意識し出しているのが感慨深いですね。「明久やっとか~」っていうのと、「姫路さん、努力が報われてきたね」っていうのと。
 バカテスってカワイイ女の子達が好意を表明しても、7割位は明久(雄二)が地雷を踏んでお仕置きか、秀吉に持っていかれるという茶化し展開で片付いちゃうから、ラブコメ的にはヒロイン達が頑張りどおしの傾向なんですよね。日頃の暴力ぶりを抑えろよと思いつつも、少しでも彼女達の恋心が報われる時があるとやっぱり嬉しいです。こういう進展はぜひ本編でやって欲しかったな~。

 僕と土屋家と揺れない心 
 ムッツリーニ、弟クンだったのか!!勝手に一人っ子だと想像していました。お兄さんに頭ナデナデされてるのが可愛くてキュンと来ましたね~。ここに挿絵が欲しかったです。

 ムッツリーニの話っていうより、明久&雄二の対決話がメイン。
 姫路さんもレシピで登場(笑)してて、オールスター系かも知れない。
 しかしどうやって美波にあの自虐ネタをやらせたのかは、知りたかったなぁ。
 明久の秘蔵写真とかに釣られても、あんな事やるでしょうか。。。?

 そして珍しいといえば、演劇ネタで秀吉が自爆。
 オンステージの状態で素にかえって逃げ出すなんて、どうしちゃったの!?
 自分で自分のモノマネ~っていうのが引っ掛けで、こっちが本番ツッコミなのかと思ったけどマジだったみたいですしね……。
 俺と喧嘩と不思議なバカども
 7.5巻の最期を飾った美波の転入話の裏話。6.5巻の雄二&霧島さん話のその後、とも言えますね。
 小学校時代の霧島さんとの一件を引き摺っている雄二がシリアス。なまじ頭が良いだけに、挫折が相当堪えたんだろうなぁ、とうのがヒシヒシと伝わって来ます。
 最後でギャグに流れたとはいえ、それを気遣う霧島さんがいじらしい。文字通り「我慢」して雄二を見守ってたんだろうなぁ。1巻なってアプローチを再開したのも、2年生になって「もう大丈夫」と思ったからって事なんでしょうね。
 9巻で積極的に手を貸してくれたのも、案外雄二の事で明久に感謝しているからだったりして。

 明久は明久で、フランス語で話しかける前からまだ友達でもない美波の事を気に掛けていたんですね。本当に良いヤツです。バカだけど、心は広い広い。和むなぁ。

 マジギレしてる者同士の喧嘩に割り込む秀吉が男前で良かったです。案外度胸ありますよね。
 容姿のとおり可愛くも、男の子らしく格好良くもあるのが、秀吉の良い所だと思います。

 今回の短編集は全体的に明久&雄二系のエピソード集でしたね。この2人が好きな人は必読。個人的には表紙になっていた秀吉の話を心待ちにしていたので、そこはちょっと残念無念でした……。

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黄マグレ堂

Author:黄マグレ堂
漫画とゲームの趣味ブログです。

2016年1月現在の話題は、
漫画『Q.E.D.証明終了』『Q.E.D. iff 証明終了』
RPG『空の軌跡』シリーズおよび『東亰ザナドゥ』になります。

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